多趣味なレンチ

管理人レンチが趣味について語るブログです。刺さる人には刺さる内容かも知れません

映画レビュー 劇場版 呪術廻戦0

こんにちは、レンチです。あけましておめでとうございます。

 

今回は、最近観た映画である「劇場版 呪術廻戦0」について書いていきたいと思います。

 

特にみたかったわけでも無く、フラフラと映画館に立ち寄ったらたまたま上映されていたので観てみました。

 

参考までに、僕は特別呪術廻戦のファンという訳ではありません。流行りのものだからという理由でアニメは全話ネットフリックスで観ましたが、普通に面白いなーくらいでした。なので今回はそんな僕があくまで客観的な目線で、呪術廻戦の劇場版ではなく一つの映画としてレビューしていきます。

 

それではいきましょう!! 領域展開!!()

 

 

 

あらすじ

 

自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太(おっこつゆうた)。 幼少の頃、結婚の約束を交わした幼馴染・祈本里香(おりもとりか)を交通事故により目の前で失った彼は、呪いと化した彼女に憑かれ苦しんでいた。 そんな中、「呪い」を祓う為に「呪い」を学ぶ学校“東京都立呪術高等専門学校”の教師であり、最強の呪術師・五条悟(ごじょうさとる)が現れ、乙骨を呪術高専に転入させる。 呪いと化した里香によって周りの人々を傷つけてしまう日々を送っていた乙骨は、 「生きてていいという自信が欲しい――」と、呪術高専で里香の呪いを解くことを決意。 同級生の・禪院真希(ぜんいんまき)・狗巻 棘(いぬまきとげ)・パンダと共に呪術師として歩みだすのだった…

 

って感じです。

 

感想

 

良くも悪くも予備知識ありきって感じでした。原作を読んでない人やアニメを見ていない人は見てもおそらく意味不明だと思います。(まあそもそも知らない人は観に行かないと思いますが)なので、ある程度の知識を入れてから行かないと本当に置いてけぼりになりますね。

 

よかった点

 

映像はとても綺麗でした。映画館でアニメ作品を見たのは本当に久しぶりだったので、「え、最近のアニメってこんなに綺麗なの?!」ってなりました。

あとは音響も良かったです。上からの音はしっかりと上のスピーカーから流れていて、キャラクターが話している最中にうるさく感じるような事がないようにBGMも上手に調整されていました。

そして見る前の予備知識が必要な分、映画の中で余計な説明をする必要がないのでとてもスムーズに物語が進んでいきました。(キャラクターが固有名詞ガンガン使って説明するのはアニメの映画版ではありがちな気がします)

 

悪かった点

 

まあ、予備知識が必須なところですかね。このやり方は作品の知名度に依存するので、本当に一長一短だと思います。アニメを観ていた僕でさえもキャラクターが多くて誰が誰だかわからなくなりました。もう少し削れたのでは…と思ってしまいました。

あとはストーリーが単調でした、最初から最後まで予想できてしまう点が多かったです。

そして主人公の恋人のリカが呪霊?になった時に『ユータを虐めるなー』的なことを化け物の見た目で言うんですが、悪い意味でちょっと面白く感じてしまいました。

 

 

評価

10点中5点ですかね、予備知識が必須なのとストーリーが単調なのが点数の理由です。まあ、作品のファンに向けた映画というふうに観たらよくできた映画だと思います。

 

よかったら是非!